「髪型を似合わせる」とは何か?

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こんにちは!奥沢と緑が丘と自由が丘の間にある完全個室で ”1対1のマンツーマン対応で美髪へ導く”パーソナルヘアサロン Pelodiasの嶋田 篤士です!

 

「似合う髪型」はあるのか?


美容師としてキャリアを重ねてきて、多くの時間をかけ考え抜いてきたことのひとつ

それが「似合う髪型」です

あらゆる方に「私ってどんな髪型が似合いますか?」とご質問を頂いてきました

しかし「似合う」という概念は非常に抽象的です

お客様が家の鏡で自分を見て感じる「似合う」なのか

サロンにいるお客様を見て、ぼくが感じる「似合う」なのか

出かけた時に家族から言われる「似合う」なのか

職場のメンバーからの「似合う」なのか

あなたは誰から「似合う」と言われたいですか?

そして、その人それぞれに「似合う」の感性が異なります

 

なのでぼくは「似合う髪型」という概念はやめました

似合う髪型を探すのではなく、なりたい髪型を「似合わせる」のです

 

「似合わせ」とは何か?


例えばAさんとBさんが、たまたま同じボブのヘアカタ写真をオーダーされたとします

Aさんはお顔の形が三角ベースで額の幅が広いとします

ぼくはオーダー写真より、重心の位置を低くし、前髪も長めにするでしょう

Bさんはアゴがしっかりしているのがコンプレックスとのことです

ぼくはオーダー写真より、重心の位置を高くし、前髪は作らず流すようにするでしょう

 

このように骨格やお顔のパーツに合わせて、コンプレックスは補正し、チャームポイントは惹き立たせることを「似合わせ」といいます

ただ、ここまでは勉強をしたり、よーく考えれば、どんな美容師さんでも「正解」がある範囲です

さらに先があります

 

雰囲気に似合わせる


人は「見た目」の外見以上に「雰囲気」という内面を含めて「その人らしさ」を形づくります

この「雰囲気」に関しましては顔のパーツと違い、目に見えませんので公式に当てはめることはできず、「正解」がありません

たとえば、こちらの男性のお客様

まわりはカリアゲほどの短さなのですが、バリカンはもちろん、クシも使わず、指で挟んでカットしています

指で挟んで切ると不揃いになるため、むしろバリカンやクシを使った方が均一に整ったカリアゲができます

しかし、あえて不揃いにしているのです

バシッと気合いを感じさせる整ったカリアゲは、この方の纏う、おおらかで柔らかく余裕のある雰囲気に合わないと(ぼくは)思うのです

それと、生え際もできるだけぼかして「いかにも切り立て感」を出さないようにしています

 

ええ、バシッとカリアゲたことも、切り立て感を出してカットしたこともありました

でも行き着いたのが「あえて不揃い」にしてつくる、柔らかいカリアゲでした

カタチではなく「質感」で、その方のもつ「雰囲気に似合わせる」

これが「似合わせ」に、より一層の彩りを添えます

 

「似合わせ」×「乾かすだけでまとまる」


「似合わせ」について、このように考えており、どのような髪型もその方になじむように似合わせます

なので冒頭の「私ってどんな髪型が似合いますか?」

それに対するぼくのアンサーはこうです

 

「どんな髪型になりたいですか?」

 

似合う髪型の枠の中からチョイスするのではなく、なりたい髪型がまずありきで似合うように致します

その上で、ぼくが最も大切にしている「乾かすだけでまとまる」を掛け合わせます

これがぼくが想う「あなたに似合う髪型」です

 

あなたはどんな髪型になりたいですか?

その髪型で、どんな毎日を過ごし、どんな人生を送りたいですか?

そのあなたには、どんな髪型が似合いますか?

 

 

 

 

 

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