【New】2019.春の新ドリンクメニュー

こんにちは!奥沢と緑が丘と自由が丘の間にある”1対1のマンツーマン対応で美髪へ導く”パーソナルヘアサロン Pelodiasの嶋田 篤士です!

 

目次

2019.春の新作ドリンク


毎年、1月の3週目の定休日に花粉症の薬を処方して頂きにクリニックへ行くのですが、今年はまごまごしているうちに3月に入ってしまい、鼻が詰まりノドまで詰まり、接客サービスに差し支えていたシマダです、こんにちは!

なんとかビラノア(花粉症の最新薬)を入手し、事なきを得ました(得ているのか?)

 

そんな折、鼻づまりによる鼻声で話すシマダを見かねたお客様が「コーディアルシロップ」なるものをご教授くださいました

イギリス生まれのハーブコーディアルは、目的に応じたハーブを漬け込むことで滋養強壮効果を得られるもので、古くから医薬品として用いられたそうです

教えて頂いた「エルダーフラワー」は白く小さな花を咲かし、マスカットのような爽やかな甘さを漂わせ、免疫系を正し風邪の予防や、花粉症の鼻づまりの緩和にも効果を発揮します

 

コーディアルソーダ


Pelodiasでは、手積みされた有機栽培エルダーフラワーのコーディアルシロップに、北海道滝上町産の「JM-23号」という稀少品種の和薄荷(ミント)をふたつまみ加え、強炭酸で割ります

レシピはこんな風に

まず、なるべく砕けた氷をグラスに入れクルクルとステアします(軽くかき混ぜます)

グラス側面を冷やしておくことで氷が溶けず、味を薄めないためです(ハイボールにも応用できますよ)

つぎにシロップとミントを加え、これでもかとミントを押しつぶします

ミントはつぶすことで香りが立ちます

そしてグラス側面をすべらすようにウィルキンソンソーダを注いで、氷をそっと持ち上げたら完成!

そう、まるでラムとライムとミントのカクテル「モヒート」のよう

 

この「JM-23号」という和薄荷はペパーミントに比べメントール成分が多く含まれ、なんというか初速がすごいです

口に含むとすぐにメントールがきて「あ、ミントってシソ科だったんだ」と感じさせます

そこからの余韻も非常に長く、鼻がスッキリしない方(シマダ)にオススメです

 

グリーンバナナスムージー


「やる気、元気、勇気、本気、根気」は人生において大切な5つの気として知られています

しかし近年「性格やマインドは腸内細菌の環境によって決まる」といった研究が数多く報告されています

(https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/25449582)

腸内細菌の活動が前駆体となり、消化管から脳内の神経伝達物質へ影響を与えているそうです

これを脳腸相関といい、腸が「第二の脳」といわれる所以

現代人はハッピーな毎日を送るため、腸内細菌のマネジメントまで考えねばならぬのです

 

そこでシマダが注目しているのが「グリーンバナナパウダー」です

黄色く熟す前のグリーンバナナはレジスタントスターチといわれる難消化性でんぷんが豊富で、腸内細菌たちのエサとなります

さらに糖質が少ないため、GI値が55以下で血糖値が上がりづらいとされます

さらにさらに、黄色く完熟しないグリーンバナナの多くは廃棄されてしまいますが、グリーンバナナパウダーとして利用することで農家の保護や環境のエコに繋がります

 

Pelodiasでお出しするのは、グリーンバナナとイエローバナナにリンゴを加えたスムージーで、砂糖や人工甘味料の添加はありません

ちなみにバナナを食べるよりカロリーが抑えられます

 

べにふうき(緑茶)


一昔前の花粉症対策ドリンクは「甜茶」が人気で、ぼくもよく飲んでいましたが、最近は鳴りを潜めました

いまは「べにふうき」です

ところで、紅茶や緑茶にウーロン茶、これらは元々すべて「カメリアシネンシス」という同じ茶葉ということをご存知でしたか?

いやいや、まさか!ですよね。にわかには信じられません(笑)でも本当!

これらの違いは「発酵度合い」にあり、完全発酵させると紅茶、発酵させないと緑茶になります

そしてそう、半発酵させるとウーロン茶!正解です(笑)

 

「べにふうき」は元々は紅茶用に開発された品種ですが、それを緑茶として作ると「メチル化カテキン」という抗アレルギー作用をもつカテキンが豊富に含まれることが分かりました

このメチル化カテキンが花粉症を抑制すると注目されています

緑茶の生産量の9割を「やぶきた」という品種が占めますので、稀少な品種といえますね

Pelodiasのべにふうきは静岡で代々茶園を営む、杉本さんから送って頂いた茶葉です

杉本さんは無農薬どころか消毒もせず、夏場でも水を与えない自然栽培に志が篤く、植物本来の生命力を活かした茶葉作りをしています

いままで飲んだ どのべにふうきよりも、力強さが際立っているように感じます

ところで、御礼の手書きの手紙が同封されていたのですが、達筆すぎてよく分からなかった…ということも付け加えておきます(笑)

 

居心地を最大化する


ホームページのトップにもあるように「居心地を最大化する」というスピリットは、オープン当初から今も全く変わっていません

変わったのは季節ごとのドリンクメニューだけ(笑)

Pelodiasへ来て、最初にすることはドリンクを選ぶことです(喫茶店か!)

貴重なお時間を割いて、Pelodiasへお越し頂くのですから、精一杯のおもてなしをさせて頂きたいと常々思っております

さて、冒頭のコーディアルドリンクですが、「Cordial」とは「心からの」という意味の形容詞だそうです

Pelodiasのドリンクは心からのおもてなしです

 

 

 

 

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