ブラシやクシ選びに一家言アリ!奥沢と緑が丘と自由が丘の間にある美髪へ導くパーソナル美容院 Pelodias代表の嶋田 篤士です!
ヘアケアにおいて毎日使う物といえば「ブラシ」と「クシ」ですね
シャンプーやトリートメントなどヘアケア剤の選び方も大切ですが
1度買ったらなかなか替えないブラシやクシの選び方も大事だと思うのです!
【髪のブラシとクシ】の選び方
ブラシやクシってどんな物を使えばいいの?
世の中にはキティちゃんの仕事の数と同じくらいたくさんのブラシがあります
ブラシにはそれぞれ大切な役割があるのですが、この中で必ず揃えて頂きたいのは「1」と「4」の2つです!
1.目の細かいコーム
これはお風呂場に常備しておくのをオススメしております
毎日のコンディショナーや週に数回のトリートメントを塗布した後に梳かすことで、髪の一本いっぽんにまんべんなく行き渡り、効果を3割増しにアップさせてくれます!
選ぶポイントはクシの先端が肌に当たった時に痛くないか、刺激がないか、です。
肌に当たっても痛くない物をチョイスしてください
また、前髪が割れやすい方は洗面所にも2本目を常備しておき、割れ目を解消することにも使えます!
美容師はカットコームと呼びます。カットする時に必須のクシなのです。
2.目の荒いコーム
こちらはパーマをかけた時にオススメですね
パーマは目の細かいコームでブラッシングをすると引っ張られてしまい、持ちが悪くなる恐れがあります
目の荒いコームで引っ張らないようにほぐすのがパーマ長持ちの秘訣ですよ!
シマダはこのコームが大好き!お客様の髪をほぐすのはコレ!
3.目の荒いコーム(持ち手付き)
お風呂上がりに髪を梳かすにはこちらの通称ジャンボコーム!
2.目の荒いコームと似ていますが、こちらの方がバランスがよく何にでも使えます。
シマダからすると2.のコームとは刃の間隔や太さが違ったり、持ち手があることで力の伝わる感覚が違ってくるので、使いどころが違ってきます。
シマダはカラー剤がもう少し空気中の酸素となじんで、反応が進んでほしい時に、これで空気を含ませるように梳かします
4.クッションブラシ
これは最高です!これ最高。
毎朝のブラッシングや、お風呂の前のブラッシングとお風呂を出た後のブラッシングはこれを使ってほしいです。
2.や3.のクシでも髪は梳かせるのですが、クッションブラシの方がより髪がほぐれやすく負担が減り、絶妙な刃先により頭皮のマッサージも同時にできてしまいます
お子さんの柔らかく絡みやすい髪の毛も、これで優しくほぐせますよ
もはや一家に一本を超えて、一人に一本!
《毎日のブラシとクシの使用例》
1.朝起きる→クッションブラシでブラッシング
朝起きたらまずはクッションブラシでブラッシングしましょう。
寝グセやホツレが取れ、髪にツヤが出ます
頭皮からブラッシングすることで頭皮の血行も良くなり顔色が明るくなります
2.お風呂前→クッションブラシでブラッシング
お風呂に入る前にもクッションブラシでブラッシングしてください
シャンプー前にブラッシングすることで髪に付着したホコリやゴミを取り除きます
するとシャンプーの泡立ちが良くなり、効能もアップします!
3.お風呂の中→目の細かいコームで梳かす
お風呂の中に目の細かいコームを置いておくのがオススメです。
コンディショナーやトリートメントを塗布した後にコームで全体的に梳かします
髪の毛一本いっぽんに保湿成分がまんべんなく行き渡り、効果が3割アップ!
注意して頂きたいのは、頭皮や根本からは梳かさないことです
コンディショナーやトリートメントは頭皮につけてはいけません
髪の中間から毛先だけにつくようにしてくださいね
4.お風呂を出たら→クッションブラシでブラッシング
お風呂を出て髪をタオルで拭いたらクッションブラシで丁寧にブラッシングです。
もつれた髪を整えてからドライヤーをしていきましょう
余計な水分が落ち早く乾きますし、ダメージ予防にもなります
コツは毛先からとかしていくこと。濡れてる髪は痛みやすいので優しくほぐしてあげてください。
5.前髪が割れやすい方→乾かす時に目の細かいコームで梳かす
前髪が割れてしまう!という方はドライヤーをする時に目の細かいコームで前髪の割れ目をまたぐように左右から梳かしながら風を当ててみてください
クシを使うだけで割れない前髪のできあがり!
このように、その時々の目的によってベストなブラシやクシがあります
毎日使うものって、使い心地が良いことが大切だと思うのです
長く使えるものなので、1.目の細かいコームと4.クッションブラシの2つは揃えることをオススメします^^
いままで、たくさんのコームやブラシを試してきて行き着いたのが1と4ですシマダでした!
↓ブラッシングのやり方についてはこちらをどうぞ!