こんにちは!奥沢と緑が丘と自由が丘の間にある”1対1のマンツーマン対応で美髪へ導く”パーソナルヘアサロン Pelodiasの嶋田 篤士です!
白髪は老化の象徴
時は平安時代末期「篠原の戦い」(1183年)
戦いに敗れた平家は敗走していた
ここぞとばかりに源氏が追撃をしかける中、平家の殿(しんがり=最後尾)で追手と獅子奮迅の守備を繰り広げた老将がいました
一歩も引かぬ奮戦の末、老将は源氏の武将に討ち取られてしまいます
その老将は一兵卒には似付かわしくなく、いかにも高貴な武具を身につけていましたが、身元がハッキリしません
そこで近くの池で首を洗ってみると、黒かった髪やヒゲがたちまち白髪に変わっていきました
判明した彼の名は「斉藤実盛(さいとうさねもり)」
平家物語の第7巻に『実盛最期』と一章を成す武将、斉藤実盛は「戦の陣に向かう時は若々しくありたい」という想いで、墨汁を用い白髪染めをしていたそうです
そう、平安時代でもすでに白髪は老化の象徴として忌み嫌われていたんですね
白髪は黒髪に戻せる
白髪の原因や仕組み、対策に関して一から語ってしまうと数時間のセミナーになってしまうので、この場では割愛させて頂きますが、、
白髪の原因をざっくりいうと「遺伝由来」が3割〜5割ほどと言われています
逆にいうとそれ以外の5〜7割は遺伝ではない由来で白髪になっていて、これまたざっくりいうと「活性酸素」が諸悪の根源だと分かってきました
つまり活性酸素を抑え、抗酸化につとめることで白髪は大きく改善する可能性があります
このあたりも詳しく語りたいところですが、、、またの機会に楽しみにとっておきます
テラヘルツミストの抗酸化作用
Pelodiasで「髪質改善」として扱っているテラヘルツミストですが「SOD」(Superoxide Dismutase)という作用が認められています
スーパーオキシド ディスムターゼとは細胞内に発生した活性酸素を分解する酵素のこと
すなわち白髪を改善する効果があります
この効能に関して、シマダから話すことはなかったのですが、最近お客様の方から「白髪が減った」「白髪が気にならなくなってきた」「なんで?」と言われることが出てきました
ぼくとしても「え、本当に効果あるんだ!?」というのが本音、、、です
証拠写真をGET
そんなある日、ついに動かぬ証拠を発見してしまいました
Pelodiasのオープン当初からテラヘルツミストを継続してくださってるお客様をいつものようにヘアカラーしようとしたら
「!??」
ワタクシ見つけてしまいました、、、
ズームアップ!
そもそも髪の毛って頭皮の中にいる時は白髪なんですよ
表面に出てくる時に毛根のバルジ領域にあるメラノサイトで黒髪に色付けしてでてくるんです
ところが色付け工場が閉鎖してしまって、正しく色付けが行われないまま出てきてしまうのが「白髪」
つまり、この薄染まりの毛は色付け工場が再稼働しているということに他なりません
この薄染まりの毛は、ちょうどトップの分け目部分なので、なおさら嬉しいですよね!\(^o^)/
こちらは後頭部の内側ですが、さらに色濃く黒髪に戻っているのを発見しました
見やすいように明るく編集しようかと思いましたが、あえての無加工!
下敷きは RENE FURTERER のカタログです(笑)
矢印の部分を境に、頭皮側がしっかりと黒髪になっています
2か月前は白髪だった髪の毛の根本側が黒髪に戻っているのです
継続は力なり
効果が現れたお客様の傾向をまとめると
髪質改善のテラヘルツミストを継続してきた頻度が
・1か月に1回の方は1年くらい
・1か月半〜2ヶ月に1回の方は1年半くらい
で白髪改善の実感があるようです
まさに継続は力なり!
もちろん全ての方が実感しているわけではないですし、全ての白髪が黒髪に戻るわけでもありません
しかし、必ず増えていく白髪を現状維持するだけでもスゴイことです
それは効果アリといえるのではないでしょうか?
現代社会においての「戦の陣」は首の取り合いではなくなりましたが、いつも「若々しくありたい」ものです
この気持ちこそ「遺伝由来」な気がします、実盛先輩からの。