こんにちは!奥沢と緑が丘と自由が丘の間にある”1対1のマンツーマン対応で美髪へ導く”パーソナルヘアサロン Pelodiasの嶋田 篤士です!
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美容室は「常連」ほど損をする?
「常連」…その興行場、飲食店などにいつも来る客。常客。
辞書を引くと、このように定義されています
シマダ的「常連」のイメージはこんな感じ
・飲食店で「いつもの」で通じる。お店の人に顔を覚えられてる。
・カウンターの端に一人でいる。ツケが許されてる(笑)
・お鮨屋さんで同じネタでも、一見さんより良いネタがでてくる。
「常連さん」は何かと特別扱いされて、得をするイメージがあります
でも、美容室においては、そうでないかもしれません
某美容室でのコト
Pelodiasはシマダ独りですので、髪が伸びたら他店へカットに行きます
身銭を切って、お客様目線でサービスを受けることは、とても勉強になるのです
なのであえて、毎回ちがう美容室で、毎回ちがう美容師さんにカットしてもらうようにしています
先日のこと。品川区の某美容室にて。
美容師さん「決まった美容室とかないんですか?」(ありがちな質問キターー)
シマダ「うーん、最近はないですね」
美容師さん「そうなんですね、今まで美容室でイヤだったこととかあります?」
シマダ「うーん…あ!パーマをかけた時に液が耳に入ってきて、気持ち悪かったことがあります」
美容師さん「えー!!それって気づいてもらえなかったんですか!?」
シマダ「なんか、みんな忙しそうだったんで、言いづらくて、、、」(ぼく、こういうとこある)
美容師さん「タオル変える時に気づくと思うんですけどねー」
シマダ「そういえば、すっごい待たされたんですよね。担当の方が全然来なくて」
美容師さん「あー、忙しいとついつい常連さんをお待たせしちゃうんですよねー」
シマダ「え!?そうなんですか!?なんで常連さんが待つんですか?」(※ぼくも美容師)
美容師さん「やっぱり新規の人を優先しちゃうんですよ。常連さんはまた来てくれるだろうって安心してる部分もあって」
わかる。わかるよ君の気持ち。だってぼくも美容師だもの。
お客様が重なりまくると、そういうプライオリティを付けないと仕事にならないよね
3回来店で固定客?
これはどの業種でも同様に言われていますが
「3回リピートすると固定客になり、10回リピートするとファンになる」
つまり前述の美容師さんはビジネスの鉄則を遵守しているといえます
新規客の固定化を優先し、失客リスクの低い常連客に甘える
お見事!
でも、シマダの発想とは真逆
ぼくは以前から、そういう場面でのフレームワークは固く決まっていまして
完全に「常連さんが優先」です
新規も常連もない
そもそもですが、シマダはどんな常連さんであろうと「また次も来てくれるだろう」という安心感を持ちません
むしろ緊張感ならあります
常に1発勝負!毎回毎回が本番で
次も選んで頂けるよう、力を尽くすのみ
そして今では、プライベートサロンで1対1のパーソナル対応をするようになり「ご新規様」と「常連様」の優先順位はなくなりました
緊張感なら増しましたね、むしろ。
美容室ジプシー
某クーポンサイトの「ご新規限定クーポン」を利用し、美容室を転々とする方も多いと聞きます
いわゆる美容室ジプシーですが
それもそのはずです、なにしろ「新規客」が価格も対応も優先されるのですから
常連さんになりたい店は見つかりましたか?
Pelodiasでは価格も対応も優先順位もありませんが、今でも気持ちは「完全に常連さんが優先」です
とはいえ前述のように、シマダ自身が誰より美容室ジプシーなんですけどね(笑)