こんにちは!奥沢と緑が丘と自由が丘の間にある”1対1のマンツーマン対応で美髪へ導く”パーソナルヘアサロン Pelodiasの嶋田 篤士です!
美容師は歯が命?!(接客業は、かな)
美容師がオススメする【歯磨き粉】
いや、美容師というかシマダがオススメする歯磨き粉です(笑)
3ヶ月に1度のペースで足繁く、歯医者に通うシマダがオススメの歯磨き粉をご紹介します!
「なんでそんなに通っているのか?」と思った方、逆に心配でございます (>_<)
1989年にはじまった「8020運動」をご存知でしょうか?
当時、80歳で残っている歯は約「8本」だったのです
大人の歯は親知らずを含め32本ですので、ヤバさが伝わりますでしょうか
これを80歳で20本の歯を残そう!というのが「8020運動」なんですね
歯科先進国スウェーデン
スウェーデンは予防歯科の最先端として知られています
80歳での残存歯数は約「20本」
日本の目標をすでに達成している、歯科先輩国であります!
これを決定的に分かつのは「定期検診の受診率」です
定期検診を受けている人の割合
スウェーデン 90% アメリカ 80% 日本 16%
日本では「歯に問題があったら歯医者に行く」
歯科先進国では「歯に問題が起きないように歯医者に行く」
結果的に80歳でも、多くの自歯を残すことが実現できています
80歳になっても、100歳になっても、美味しいものを、美味しく食べたい!\(^ω^)/
日本の歯科は30年遅れている?!
歯科先進国では40年以上前から「予防歯科」に取り組んできています
日本の歯科(というか日本人の意識)が30年以上遅れているというのも、頷けます
スウェーデンでの最先端は腸内細菌ならぬ、「口内細菌」だそうです
口内の細菌環境を整えることで虫歯菌(ミュータンス菌)を抑制するとのこと
進んでますね〜^^
フッ素濃度1500ppmが解禁
スウェーデンをはじめ歯科先進国では、歯磨き粉に含まれるフッ素濃度は国際基準の「1500ppm」を採用しています
ところが日本では「1000ppm以下」が基準だったので、国内で販売される歯磨き粉は良くても「950ppm」
わざわざ海外旅行で、歯磨き粉を爆買いしなければならなかったんです
しかーし!2017年3月17日!厚生労働省はフッ素濃度基準「1500ppm」を容認しました!
それを受け、国内歯磨き粉メーカーも「1500ppm」へ改良した製品を販売しています
ちなみにスウェーデンでは「5000ppm」なんてのも売られてます
歯磨き粉の選び方
まだまだ語りたい事はあるのですが(笑)オススメ歯磨き粉へ進みます
ところがオススメといっても、今や歯磨き粉は「目的に応じて選ぶ」時代です
- 虫歯を予防したい
- 歯を白くしたい
- 歯周病を予防したい
- 知覚過敏を予防したい
それぞれ目的によって、選ぶ歯磨き粉は違ってきます
このあたりは「シャンプー&トリートメント」も同じで、髪質や目的に応じて使い分けることが大切です
オススメ歯磨き粉2選
1.歯の着色を落とす「ブリリアントモア」
かかりつけの歯医者さんや、歯医者のお客様、友人、みんなオススメする「ブリリアントモア」
実際にこれを使うと、着色しにくいのが実感できます
歯医者さんで磨いてもらって、1ヶ月で着色が気になっていたのが、今では3ヶ月経っても気にならなくなりました
市販や通販されていないのが難点で、歯科医院で見つけたら即GETですね
2.日常使いに「チェックアップ スタンダード」
「1450ppm」の高濃度フッ素が、口内に拡がりやすいソフトペースト処方を採用
さらに低研磨剤で歯や歯肉に優しく、普段使いにピッタリ
低発泡性で磨きやすいのも良いですね
泡立ちが良すぎると、口がアワアワになって磨きづらいのと、磨けている気になってしまうのが難点
シマダは「チェックアップ」をベースに、週1〜2回「ブリリアントモア」を使ってます (^-^)/
歯は大切
他にも「歯磨き粉の付ける量」だったり「すすぎは10mlで1回のみ」だったり
「歯間ブラシ、デンタルフロス、デンタルリンスの重要性」だったり
語りたいことは山ほどあるのですが、このあたりにしておきます(笑)
ご興味のある方は、Pelodiasにてツッコンでみてくださいませ
でも予防歯科を始めるにあたり、まず取り組むべきなのは「歯磨き粉」ではなく「定期検診」ですよ!
一緒に80歳でリンゴをかじりましょう!
100歳で20本を目指すシマダでした!