【本日のお仕事】ライブ用のメンズウィッグを作ってほしい

こんにちは!奥沢と緑が丘の間にある”1対1のパーソナル対応で美髪に導く”プライベートヘアサロン Pelodiasの嶋田 篤士です!

目次

【本日のお仕事】ライブ用のメンズウィッグを作ってほしい

第一章《突然の依頼》

先日、帰宅し、お風呂をキメ、ほけ〜っと電源OFFな感じでいたところ、突然こんなLINEが!

ケイスケさん「元気か?めちゃくちゃなお願いなんだけど、ライブのウィッグ作れる?」

………( ´・ω・`)ジー

じつは以前、ケイスケさんのなりすましで【コンビニでiTunesカード買ってきて詐欺】があり

サイフを持って玄関に向かった経験があるシマダは、とっても警戒していたのであります

(ケイスケさんは悪くない。笑)

※説明しよう!ケイスケさんとは?→シマダが高校時代にバイトしてたリサイクルショップの店長で、お店がヒマな時にギターを弾いたりしてたロックンロールな人であ〜る!

シマダ「どんなウィッグかイメージください」

フォンッ←LINEの受信する時の音

ほぉ。

シマダ「なんかいけそうですね。いつまでですか?」

ケイスケ「6月11日にライブなんだが、その前にスタジオで動きに耐えられるか試さないと…」

シマダ「懸念としましては人工毛のウィッグだと安いけど、クルクルにしても、型がつきづらかったり、動きが出づらかったりします。人毛ウィッグだとその心配はないけど、高いです」

ケイスケ「人毛でやろ」

本気かよ…

シマダ「じゃ、やってみます」

第二章《ウィッグ製作》

二つ返事で引き受けたはいいけど、ちゃんとできるだろうか…( ´・ω・`)

佐川急便さん「シマダさん、お荷物でーす」

キター

美容師おなじみのレジーナさんにウィッグをかぶせてみた

エリが長っ!Σ(゚Д゚;)ダサッ!

《とりあえずカットしてみる》

課題の写真とにらめっこしつつ、カットしてみます

もう…誰なんだこの人…

《アイロンで巻きまき》

仕上がりをイメージしながら、ヘアビューロンのカールアイロンで巻いていきます

「いったいなにをしてるんだろう…」

と頭をよぎるのを5回くらいスルーします

《ワックスでスタイリング》

「頼むからイイ感じになってくれ!」

願いを込めてワックスをもしゃもしゃっと揉み込みました

すると…

ギュイーンッ!!!

「なんかめっちゃイイ!!」

キムタクもこんな髪型の時があったような気がしてきた(´ー+`)フフ

レジーナさんがイケメンに!

《ビフォー→アフター》

よもや自分でも、こんなに上手くいくとは思ってなかったであります

第三章《納品》

シマダ「できたよ」

ケイスケさん「空いてる時に行くよ!」

装・着・!

ジャキーン!

ケイスケさん「おぉ!いいねぇ!」

シマダ「ぉぉお!こういう人いそう!」

《最終調整》

最後に装着した状態で、頭のカタチに合わせて、カットしてシルエットを調整

ライブの動きにも耐えられるように、しっかりとハードスプレーでキープして完成!

《無事に納品完了!》

ウィッグといえど、360度どこから見てもカッコいいようにシルエットは徹底します

ライブ用なので、ボリュームを満載で作ってます

《ウィッグを取り外し》

お疲れ様でしたー

ギャーーーーーーー!!!

シマダ「ローマ法皇みたいで、ありがたいお姿ですね」

ケイスケ「はずかしいんだけど」

シマダ「高級な梨みたいですね」

ケイスケ「付けてるほうが落ち着くわ」

シマダ「夢にでそう…」

何を隠そう、ケイスケさんは若くしてハゲ散ったので美容室に全くの無縁なのであります

しかし、このような機会にPelodiasにお越し頂き、ありがとうございました^^

ライブ用のメンズウィッグ、無事に納品できてホっとしたシマダでした!

 

 

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