《嶋田 篤士のサービス探訪》
サービス提供者としての視点から様々なお店へ行った時に感じた事や勉強になった事を報告します!
こんにちは!奥沢と緑が丘と自由が丘の間にある”乾かすだけで美髪にまとまる”を追求するプライベートヘアサロン Pelodias代表の嶋田 篤士です!
休日の朝は1時間ほどウォーキングをして、お決まりのカフェのトーストセットでモーニングをキメるという習慣があります
先日はたまたま大森に所用があったので、いつものカフェではなく
大森まで歩いて、ついでにモーニングをキメれるカフェを探すことに!
得意のGoogleで事前調査を行なった結果
《魅力的な海老アボカドサンド率いる上島珈琲店》
《ロマンが心くすぐる珈琲亭 ルアン》
の二択に絞られました!
【そして辿り着いたのは珈琲亭 ルアン】
JR京浜東北線「大森駅」西口、東口どちらからも徒歩3分ほど
【内装の雰囲気がスゴイ…】
「ここはヨーロッパの洋館なのでは…」
タイムスリップしてしまったかのような、遠くに来てしまったかのような
非日常感があります
写真からもダダ漏れるほどの重厚感、世界観…!
この左のパーテーションの装飾すごい
ランプも雰囲気あります
木部から くるんと突き出す意匠も手が込んでいる
ガラス部も珍しいカタチ
【コーヒー1杯でもおしぼりが出てくる】
モーニングセットとか関係なく、すべてのお客様にタオル地のおしぼりが出てきます
今、飲食店でちゃんとしたおしぼり出てくるところ少ないですからねー
ディナーでは出てきても、ランチやモーニングや喫茶ではペラペラの紙ナプキンだったりしますもんね…
もはや感謝が湧いてくる
【細部まで抜かりがない】
テーブルの大理石模様、灰皿、砂糖入れの統一感
プラスチックのカードホルダーではなく、人型のカードホルダー
インスタントな簡単にどこでも手に入るモノはありません
「この純銅の砂糖入れスゴイなー」
左右に取手が付いてたり、モスクっぽいカタチだったり、中東の影響受けてそう
純銅ってだけでも関心するのに、もはやヴィンテージ・骨董品の域
これが各テーブルにさらっと置かれてるスゴさ(笑)
目の保養になります
【モーニングセットは+100円】
13時までのモーニングセットは飲み物代に+100円でトーストとゆでたまごが付いてきます
シマダはウインナーコーヒー500円をモーニングセットにしてみました
ウインナーコーヒーはブラックコーヒーの上にホイップクリームを乗せたものです
シャウエッセンは入ってませんからねー笑
食器類もこのトラディショナル感
ゆでたまご立て!
こういうの憧れますねぇ
塩にコーヒー豆入ってるのも細部まで行き渡ってます
追加のホットサンドは「ハム&タマゴ」
「こ、このポテトチップスは紛れもなくプリングルスの《サワークリーム&オニオン》ではないか!」
シマダはプリングルスが大好きなんです
【珈琲亭 ルアンさんのスゴイところ】
《細部まで抜かりのない空間》
どんなにゴージャスなレストランでもナイフとフォークがプラスチックに銀色のメッキだったら興醒めですよね
「砂糖入れ」「カップ」「カードホルダー」「おしぼり」「トレイ」「壁のランプ」など
どれか1つでも100均で見かけるインスタントな物だったら…
そういった細部を作り込むことで、途切れのない一体感が出て、店の空気、雰囲気になると思います
【上島珈琲店ではなくルアンを選んだ理由】
《体験や経験の付加価値を大切にしてる》
たぶん上島珈琲店の海老アボカドサンドの方が食事としては美味しかったと思います(海老とアドカドですし)
でもそれより、まるで洋館のような空間で過ごす時間やヴィンテージ食器で飲むコーヒという付加価値に惹かれました
「食事=味」という本質よりも「体験・経験」という味以外の付加価値でルアンを選んだんです
【Pelodiasにも活かせるところは?】
《細部まで抜かりのない空間は?》
シマダもPelodiasを創る時は細部まで抜かりのないように作り込みました
ルアンさんの醸し出す雰囲気には程遠いですし、方向性も違いますが
Pelodiasとして、これからも崩れぬよう精進して参ります
《付加価値は?》
美容室の本質は髪をキレイにすることです
当然、今後も乾かすだけでまとまるヘアスタイルの追求は磨いていきます
ではPelodiasの付加価値はなにか?
「居心地の良さ」ではないでしょうか
ドリンクサービス、ソファのようなイス、200冊以上の最新誌、見放題の映画、適度な放っておき感の接客
何時間でも過ごせるように考えています
↓居心地についてはこちらもどうぞ
【まとめ】
今回の珈琲亭 ルアンさんでは「細部まで抜かりない空間づくり」や「付加価値」について考えることができました
Pelodiasの空間や付加価値をさらに磨いていくよう精進して参ります!
「なんかふさわしくない格好で来てしまった…」シマダでした!