こんにちは!奥沢と緑が丘と自由が丘の間にある”1対1のマンツーマン対応で美髪へ導く”パーソナルヘアサロン Pelodiasの嶋田 篤士です!
美容ディーラーさん
美容室は材料や備品を「美容ディーラー」さんから仕入れるんですが、このディーラーさんこそ縁の下の力持ちでありまして、美容室のクオリティを影で左右します。
優秀な方は、担当の美容室がどのような店で、どのような顧客に何を打ち出しているのか、を察して美容師に商品を提案してくれます。
Pelodiasでは贅沢にも日本のトップ1、2を争うディーラー2社を表彰台独占とばかりにお付き合いさせて頂いていて、表参道、横浜、それぞれの支店トップクラスの方が担当という、ありがたい状況です。
この1年、本当に引き上げて頂きましたし、背中に追い風を吹かせてくれました。
ディーラーさん暗躍の最終的なメリットの享受は、ブログをお読み頂いている「お客様」にあります。
いま一瞬、ちょっとだけディーラーさんへ、リスペクトを送ってくださいませ。
(マドラーの話をしたかっただけなのに、なぜかディーラーさんリスペクトの件になってしまった…)
カラー剤専用マドラー
3月某日、@Pelodias
ディーラーさん「こんにちは!今日はシマダさんが好きそうなの持ってきましたよ」
シマダ「え!なんですか?気になる木になる!」
ディーラーさん「これです!ジャーン!」
シマダ「ん、マドラーですか?」
ディーさん「そうです!これは茶道の茶筅(ちゃせん)にインスピレーションを受け、構造を研究し、カラー剤専用に作られたマドラーなんです」
シマダ「へー」
ディーさん「え、あんまりですか?」
シマダ「いやぁ…100均のマドラーで充分混ざるので、困ってないんですけど」
ディーさん「これは3000円ですね」
シマダ「100円のを5本まとめて混ぜても500円ですよ」
ディー「たしかに値段がアレですよね」
シマダ「はい、100均ので充分なので、そこまではちょっと…」
天の声「シマダ…シマダ…私の声が聞こえますか?試さずして退けるとは…誰かがゴールだと思って立ち止まった場所をスタートだと思って走り出した人は、立ち止まった人たちには決して見えない景色を見ることができるんだろうなぁ」
ピキーン!
シマダ「うーん、でもせっかくだから実際に試してみようかな、カラー剤で」
ディー「え!カラー剤もったいなくないですか?」
シマダ「まぁ、いちおう、念のため!」
グリグリ…グリ…
シマダ「え!?!スッゲーーー!!!」
ディー「え!そんなにですか!?」
シマダ「もう、2かき回しで、全ッ然ちがうッ!!!ヤバイこれ!ディーラーさんもやってみてくださいよ」
もう一度カラー剤を用意
ディー「いやいやいや!材料費もったいないですよ!私は大丈夫ですので…」
シマダ「いや、これ体験しといたらディーさんも美容師に自分の声で話せるじゃないですか。カラー剤は気にしないでください」
でぃー「ほんとですか!ありがとうございます!では…!」
グリグリ…グリ…
でぃー「え!?!スッゴーーー!!!」
シマダ「スゴイですよね!」
でぃー「スッゴイです!」
シマダ「じゃ2本お願いします!」
でぃー「え!本当ですか!?ありがとうございます!」
シマダ「こちらこそありがとうございます」
でぃー「まいどありー」
この刹那、ディーラーさんの目の奥で「¥」が光った気がしないでもない(冗談です笑)
なにがメリットか
というわけでカラー剤専用マドラーを導入しました。(*´σ∀`)ェヘヘ
カラー剤は1剤と2液を混ぜるのですが、しっかりと混ざってないと100%の効力が発揮されません。
ところが現場は忙しく、ちゃんと混ざってないことも多々あります。
(スタッフが持ってきたのを、何度混ぜ直したことか…)
キメ細かく混ぜることで、お客様にとって何がメリットかと言いますと
1.カラーの発色がよくなる
2.頭皮の刺激が緩和される
3.塗布時の冷たさが和らぐ
4.刺激臭が軽減される
もともとPelodiasのカラー剤は極めて無臭に近いですが。
5.混ぜる音が静か
美容師がカラー剤を混ぜる「カタカタカタカタカタ」という雑音が軽減されます。
これは「サラサラサラ」という感じです。(茶道由来だけに?)
雑音が減るのは「居心地」につながるのでPelodiasでは重要と考えています。
こんな細かすぎるところに投資しても、お客様は気がつかないと思いますが、神は細部に宿ると信じてやみません。
そんなシマダのマインドを熟知し、マニアックなアイテムをリコメンドしてくださるディーラーさんと共に、これからも細部に神を宿し続けます!(髪だけに)
暗躍リスペクト!