【ブラッシングの教科書】美容師が伝授!【正しいブラッシングのやり方】

ブラッシングに愛と魂を込める!奥沢と緑が丘と自由が丘の間にある あなたを美髪へと導くプライベートヘアサロン Pelodiasの嶋田 篤士です!

《ヘアケア》というと、ついついシャンプーやトリートメントをなにを使うか に気を取られてしまいがちですが

ブラッシングや髪の乾かし方など、モノ以外にも大切なことはあります

目次

「もうムダに傷めない!髪のブラシとクシでの正しいブラッシングのコツ」

今日はブラッシングのコツをお話しさせて頂きますね!

【どんなブラシやクシを揃えればいいの?】

「いきなりモノの話かい?!」とツッコまれてしまいそうですが…笑

こちらのブログで紹介してるクッションブラシか目の荒いコームを使用する設定で今日はスタートします

《この2つは揃えてほしい!【髪のブラシとクシ】の選び方》

今日の写真ではクッションブラシを使用してますが、目の荒いコームでも基本的なやり方は同じですよ

本日は美容師御用達ウィッグのレジーナさんにお付き合い頂き、解説して参ります!

「レジーナさん、よろしくお願い致します!」

【よくあるのはこの2つ!ブラッシングのNGパターン】

1.こんなブラッシングはヤバい!

「さぁ、今日もブラッシングしようかしら」

グワシ!

いきなり地肌や根元からブラシを入れてしまう!

ほとんどの方はこんな風になってしまうのでは……?

「ぎゃー!毛が絡んでしもうたー!!」

毛先がクラッシュッ!!!

これが最もよくあるNGパターンでございます

《絡んで髪が引っ張られることで、切れ毛や抜け毛につながってしまいます…!》

2.こんなブラッシングはヤバい part.2

「あぁ…毛が絡んじゃった…梳かさないと…」

シュッ!ガリッガリッ!

シュッ!ガリッガリッ!

ブラシに力を込め、ムリヤリ梳かす!

こちらもよくあるNGパターンでございます

髪の表面にあるウロコ状のキューティクルが剥がれ落ちてしまいます…

とっても痛むので、ガリガリは止めましょう!

ひとまず上の2大NGパターンに心当たりがある方は昨日までの黒歴史の1ページにして…

今日から新たなる1ページをスタートしましょう!

【もうムダに傷めない!正しいブラッシングのやり方】

さぁ!ここからが毎日のブラッシングでムダに髪を傷めないやり方です!

《1.まず毛先!はじめに毛先から梳かしてあげる》

「まず毛先!」これが全てではないでしょうか

これさえ抑えれば95%はクリアしたようなものです!

毛先の先端から、優しくブラシを入れ、ほぐしてあげる

手を添えて、手のひらの上で、ブラシで毛先をほぐします

《2.中間にむかって梳かしていく》

毛先→中間にむかって梳かしていきます

毛先がほぐれていると、スムースに中間を梳かすことができるんです

裏ごしされたかぼちゃの冷製スープくらいスムース!

《3.根元、頭皮からブラッシングをする》

ここで初めて根元を梳かし、頭皮からブラッシングをしていきます

NGパターンと真逆なのがお分かり頂けるかと思います

毛先→中間→根元→頭皮です!

《4.全体をまとめて、毛先をほぐす》

髪の量や長さにもよりますが、絡みやすい場合は後ろに分けて、梳かしてから、全体をまとめます

絡みづらい場合は、いきなり全体まとめてからブラッシングでも大丈夫です

《5.全体の中間→根元→頭皮を梳かす》

手順は常に毛先→中間→根元→頭皮です

分けても、まとめてでも、同じ手順で梳かしていきましょう!

《6.後ろは頭頂部にむかって梳かす》

クッションブラシの頭皮マッサージ効果は非常に高く、梳かすだけで気持ちいいです

エリから頭頂部にむかって下から上へ梳かすと、普段動かない方向に毛穴が動き、血流がアップしますよ

これこれ、気持ちいいー!ヽ(*´∀`) ノ゚

【正しいブラッシングまとめ】

・「まず毛先!」から梳かし、中間→根元→頭皮の順番でブラッシングする

・絡んだ毛先を無理にガリガリやらない

・髪の量が多かったり、長かったり、絡みやすい場合は分けて梳かしてから、全体をまとめる

ちなみに髪が乾いている時よりも、濡れている時の方が傷みやすくデリケートなので、より優しく扱ってあげてくださいね

正しいブラッシングについては以上です!

「レジーナさん、本日はありがとうございました!」

朝晩のブラッシングを欠かさないシマダでした!

with レジーナさん

 

 

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