こんにちは!奥沢と緑が丘と自由が丘の間にある”1対1のマンツーマン対応で美髪へ導く”パーソナルヘアサロン Pelodiasの嶋田 篤士です!
最先端医療による「育毛・薄毛治療」
先日の営業終了後に、都内某所にて行われた勉強会に参加してきました
「免疫予防医学」や「アンチエイジング美容」を専門とするクリニックの院長さんが、美容師向けにしてくださる勉強会で
内容としては「幹細胞培養上清液療法」という毛髪再生療法のこと
その他にも、医療現場としてクリニックで行われている「薄毛治療の最先端」をご紹介とのこと
「最先端」と聞いて、行かないわけにはいきません
大先輩美容師ばかり。20〜40代で参加してたのはシマダくらいかも。アンテナの張り方に優位性を感じます。
脱毛症の原因
照明を落とした室内でしたので、画像が荒くてすみません
(※「最先端モバイルカメラ」ともいえる iPhone7 といえど、暗所ではフルサイズレンズには及ばずですが、それでも4倍ズーム手持ち撮影で、この視認性は技術革新を存分に感じさせてくれます)
抜け毛の原因は色々ありますが、一言でいうと、「AGA(男性型脱毛症)」に集約されるそうです
近年は女性にも増えてきていて、ついには「FAGA(女性男性型脱毛症)」と名前がつけられています
AGAってなに?
このあたりは、このブログでも何度かお伝えさせて頂いている通りです
正しい「ヘアサイクル」が短縮されてしまう病気が「AGA」
病気は治せる!
AGAの原因1
原因その1は「THE 生活習慣」ですね
これは複合的な要素なので、原因を絞り解決するのは困難、という先生の意見はシマダも同意見
クリニックでは「喫煙」は即やめるように忠告するそう。参考になります
ニコチンは全身の血管を収縮させます
頭皮や毛根の毛細血管も例外ではないのです
AGAの原因2
原因その2は「5αリダクターゼ」という酵素
これもシマダ的に有名な酵素なんですが、これが男性ホルモンと結びつくと「髪抜けろ指令」を出してしまうのです
一見「TGF-β」が原因のようにも思えるのですが、これは髪だけでなく、他の細胞にも成長サインを送るので、必要とのこと
やはり「5αリダクターゼ」を、男性ホルモンと結びつかせないようにするのがポイントですね
内服薬
医学的に「効果あり」と認められているのは「ミノキシジル」「フィナステリド」「デュタステリド」
この3つの医薬品の「お医者さん的使い分け」や「副作用の実際のところ」を聞けたのは、とても勉強になりました!
さらに「5αリダクターゼ」には大きく分けて2種類あり、投与の状況を見ながら「フィナステリド」と「デュタステリド」を処方するそうです
このあたりは本当に「素人判断は厳禁」だと感じました
↓育毛マニアなら「それね」とすごく分かる
外用薬
外用薬ということは、いわゆる「育毛剤」でしょうね
こちらも「ミノキシジル」が主成分なのですが、市販では「5%」の含有までしか許可されていません
「リアップX5」のことです(小声で)
ところがクリニックでは最大「16%」まで処方できるとのこと
「マジか?!」です
これは誰が、どう使おうと、安心安全なのが「5%」ということですよね
逆に言えば、「効果もそれなり」とも言えます
「最大」16%なので、このあたりのさじ加減も、お医者さんと相談のうえ、ですね
医薬品は副作用リスクがありますので
先生が現場で考える「%」の実際のところも、聞けてタメになりました
ここまではおさらいのようなもの
さぁ、ここからが最先端ですよ
幹細胞培養上清液療法
「幹細胞」というのは「分身能力」と「変身能力」を備えた、人体にとって重要な細胞です
「ES細胞」や「iPS細胞」も「幹細胞」の1種といえます
その幹細胞を培養する時に発生する、無数の栄養素を利用するのが「幹細胞培養上清液療法」なのです
難しいですよね^^;
注射療法
その毛根を成長させる因子を無数に含んだ「幹細胞培養上清液」を頭皮に入れ込みます
5本の針がついたヘッドをショットで!
ショットで
ショットで
ショットで
驚かせましたが、クリームタイプの麻酔をするので、苦痛はないそうです
やりたいけど、1回80000円オーバーっす。ちょっと考えさせてください。
すると生える
わずか3ヶ月で!あからさまに生えてます!
先生「もちろん1番良い例を持ってきてますけどね」
そうですよね。でもスゴい。
先生「これを半年続けても生えなかったら、止めた方がいいです」
これでダメだと「自毛植毛」しかないそうです
まとめ
今回の勉強会で「育毛・薄毛治療の最先端」の話を聞いて思ったこと
「美容」と「医療」それぞれの領域や役割について、考えるきっかけができました
そして、育毛・薄毛改善に関しては、段階を踏んだ方が良さそうです
1「生活習慣」の改善
↓
2「ヘアケア」「スキャルプケア」の見直し
↓
3 医薬部外品「育毛剤」の使用
↓
4「内服薬の服用」、医薬品「育毛剤」の使用
↓
5「幹細胞培養上清液」
↓
6「自毛植毛」
このような流れが考えられます
下にいくほど「高額」になるのと「人体的負担」や「健康リスク」が高まります
Pelodiasでできるのは3まで、そこから先はサポートしかできません
ご自身の無理がないように、まずはよくご自身と相談し、そしてご家族、信頼できる担当美容師や医師とも相談することが大切かと思います
以上!勉強会のレポートとなります!
育毛・薄毛の改善を真剣に考える美容師ことシマダでした!
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