寝る前に髪を乾かす意味ってなに?乾かさないとダメ?

こんにちは!奥沢と緑が丘の間にある乾かすだけで”美髪にキマる”を追求する美容室 Pelodiasの嶋田 篤士です!

目次

「寝る前に髪を乾かす意味は?乾かさないとダメ?」

これはお客様からよく頂く質問の1つですね

常日頃からお客様には「髪を乾かしてから寝てくださいね」とお願いしております

髪を乾かした方が良い理由は大きく3つあります

【髪を乾かした方が良い3つの理由】

1.頭皮の衛生面

頭皮の表面は髪の毛が密集しており、体温と水分で蒸し蒸しするのはイメージがしやすいと思います

雑菌が繁殖しやすい状態なのです

地肌までしっかりと乾かしてあげることで、それを防ぎます

頭皮が匂う気がする……

そんな方は、ちゃんと頭皮が乾かせているか確認してみてください

2.髪のダメージ予防

髪は濡れてる時が最もデリケートで傷みを受けやすい状態になってます

キューティクルという髪の毛のうろこ状のフタが開いています

その状態でマクラなどとの摩擦が起こると

キューティクルがはがれ落ちて、ダメージが進行してしまいます

キューティクルは髪の毛が乾いた状態では閉じています

必ず乾かしてから寝るようにしてくださいね

3.抜け毛の予防

髪が健やかに成長するには正しい血流の循環が欠かせません

ドライヤーを使わずに自然乾燥してしまうと

頭皮についた水分が蒸発する時に気化熱で、頭皮の温度を奪っていきます

それが頭皮や毛根の冷えとなり、正しい血流の妨げになります

発育不良や抜け毛の原因になってしまうことも!

とくに男性の方は要チェック事項といえるのではないでしょうか?

乾かすことのデメリット

そして乾かすことによるデメリットもあります

ドライヤーの熱によるダメージ

日本のJIS規格により、ドライヤーの温度は吹き出し口から3cmの距離で140度以内にするよう定められています

つまりドライヤーの吹き出し口の温度は140度近くになることもあるということ!

髪の毛はタンパク質で組成されてますので、高い熱を受けると硬く変質してしまいます

これをタンパク質変性や熱変性といいます

タンパク質の熱変性とは?

同じタンパク質のたまごで例えると

生たまごに熱を与えて、温泉たまご→半熟たまご→ゆでたまご

このように熱を与えるほど硬くなります

そしてゆでたまごを冷やしたとしても生たまごには戻らないように

髪の毛も1度タンパク質変性をおこしてしまうと、元には戻らないのです

ドライヤーを近い位置で使用していると、頭皮にも髪の毛にもダメージダメージです!

ドライヤーは離して使う

必ず20cm以上は離して使うようにしてくださいね

ちなみにストレートアイロンやカールアイロンは、だいたい180度まで設定できることが多いと思います

ササっと当てるくらいであれば問題ないのですが、同じ毛束を何度も繰り返したり、3秒以上当て続けるのはダメージに直結します

ササっと当てれるように練習しましょう!

【まとめ】

髪を乾かした方が良い3つの理由!

1.頭皮の衛生面
2.髪のダメージ予防
3.抜け毛の予防

そしてドライヤーの熱によるタンパク質変性に気をつける

「ドライヤーを離して使えば、いい事ばかりなので、乾かしてから寝ましょう!」

男なのに毎日欠かさず乾かして寝るシマダでした!

 

【お問い合わせ、先行予約、ブログのQ&Aの質問、こんな事聞いてみたい、その他何かございましたら下記へご連絡ください】

嶋田 篤士 直通連絡先

E-Mail→mail@pelodias.com

LINE→Pelodias(友達追加になりますので、そのまま普通にメッセージください)

Instagram→Pelodiashair

Twitter→Pelodiashair

Facebook→Pelodias

すぐにお返事差し上げますので、よろしくお願い致します^^

目次
閉じる