こんにちは!Pelodiasの嶋田です!
アラバマ大学の研究者、メリッサ・ハリス博士が白髪に関する新しいパラダイムを提案している研究をご紹介します。
彼女の研究は白髪を黒髪に戻すことができる可能性があることを示しています。
ハリス博士はCRISPR遺伝子編集ツール、単一細胞シーケンス研究、ネットワーク分析アルゴリズムに関するラボを運営していて、彼女の研究室は今バイオテクノロジーのスタートアップと協力して、髪の色を回復するようマウスレベルでの研究をしています。
それで分かってきたことは?
一度、白髪になると幹細胞はすべて失われると考えられていましたが、そうではなく深い眠り状態になっているだけかもしれない。そこに目覚めのシグナルを送ることで再活性化できる可能性があるとのこと。
そのシグナルはとはなにか?
「PD-L1」という免疫系を抑制するタンパク質で、それをブロックすると活発な免疫反応が可能になるとのこと。
ちなみにスペインの医師が肺がんの免疫治療中に発見したと。
ハリス博士の研究は白髪の原因が年齢だけでなく、他にもいくつかの異なる要因が関与している可能性があることを示しています。
例えば、遺伝的要素、ストレス、栄養状態、環境要因などが白髪に影響を与える可能性があります。
これらの要因がどの程度影響を与えるのか、またそれぞれがどのように相互作用するのかは、今後の研究で明らかにされるでしょう。
これらの研究は、白髪に関する新しい方向性を開く可能性がありますね。ハリス博士、応援してます!
※引用元 The University of Alabama at Birmingham
https://www.uab.edu/reporter/research/discoveries-innovations/item/8990-going-gray-isn-t-a-one-way-trip-uab-researcher-exploring-ways-to-rejuvenate-gray-hairs
新規のご予約はLINEからのみ承っております。