こんにちは!Pelodiasの嶋田です!
「あれ?もしかして自分、頭皮クサイ?!」٩( ᐛ )و
って気になったことありませんか?
もしくは「家族やお子さんの頭が臭うんです…」って相談もよく頂く季節になりました。
ジメジメと暑苦しくなってくると、頭皮の匂いを気にされる方が増えてくるんですね。
そのまま「臭い問題」を放置しておくと、周りから敬遠されるだけでなく、頭皮にトラブルを抱えてしまうかもしれません。
そこで今日は頭皮が臭ってしまう原因と対策を共有していきます。
この対策をすれば確実に頭皮の臭いは改善されますので、お困りの方は最後までご覧ください。
頭皮の臭い対策4選
まずは結論から。ということで最初に4つの頭皮ケアをお伝えします。
後半はなぜ頭皮が臭ってしまうのか?根本的な原因について解説します。
とにかく改善したいんです!という方は取り急ぎ前半をご覧いただいて、原因についても興味あるぞという方は後半もチェックしていただくと理解が深まります。
①ディープクレンジングをしよう
まず1つ目がディープクレンジングをしてみよう
お化粧を落とす時にオイルクレンジングって使いますよね?
それと同じで「油は油で落とす」という原理なんですけども
お風呂に入る前に頭皮用のオイルを頭皮に馴染ませてマッサージして、蓄積した皮脂汚れを落としてあげます。
それからすすいで、いつも通りにシャンプーすればOKです。
「頭皮用のオイルってなんぞや?」
ハンドソープとボディソープとヘアシャンプーで洗浄力や保湿力が異なるように、オイルにも役割によって配合バランスの最適化がされてるんですね。
そんなわけで頭皮には頭皮用オイルを使うのがベストです。
僕はルネフルトレールのコンプレックス5をオススメしております。
これはディープクレンジング効果があるだけではなく、頭皮の毛細血管まで血流を最大化したり、香りが抜群なので使った次の次の日くらいまで頭皮からいい臭いがします。
そうむしろいい臭いがするようになります。オススメです。
もちろん必ずしもこれでなくてもいいんですけど、頭皮用のオイルを使ってクレンジングしてみてください。
Pelodiasにはショートスパやヘッドスパというオプションメニューがあるんですけど、それにはコンプレックス5でのオイルマッサージが入っております。
通われてるサロンさんにも似たような頭皮ケアメニューがないか相談してみてください。
②炭酸クレンジングをしよう
2つ目が炭酸クレンジングをしてみよう
これはヘアサロンでは炭酸泉という炭酸を使ったメニューがあります。(無いサロンもある)
僕はショートスパやヘッドスパや、ヘアカラーの後には必ず炭酸泉を循環させるようにしてます。
なので、うちのお客様は頭皮臭いって方、いらっしゃらないんじゃないかな…?
「いや私の通ってるサロンは炭酸泉やってないし」「自宅でも炭酸ケアできる方法はないの?」
その場合にオススメなのは炭酸シャンプーですね。
これは僕はプライベートでも長年使ってるんですけど「クリアスパフォーム」と言う製品です。
濃密な炭酸泡がモッコモコ出てきて、そのままシャンプーして時間を置けば頭皮クレンジングができてしまいます。
これは自宅でのケアに良いです。週1回やりましょ。
③すぐに髪を乾かそう
3つ目はお風呂上がりにすぐ髪を乾かすことです。
お風呂上がりって頭皮から汗が出ていて、頭皮にいる常在菌っていう細菌の目線からすると髪の毛がジャングルみたいにうっそうと生い茂っていて、地面からはほかほか湯気が出ている。
非っ常にムシムシしていて、かなり湿度の高い熱帯雨林みたいな環境になっているんですね。
そのまま放置してしまうと細菌が倍の倍の倍の脅威的なスピードで増殖してしまいます。
なので、なるべく早くドライヤーで乾燥しないといけないんです。
お子さんの頭皮が臭うっていうのはお風呂上がりにドライヤーで乾かしてあげると解決するケースがほとんどです。
お風呂上がってすぐにドライヤーをするメリットは臭い対策だけでなく、クセがまとまったりツヤが出たり、良いことづくめです。
もしお風呂上がりにすぐドライヤーで乾かしてなかったわーという方はぜひ習慣にしてください。
④冷水シャワーを浴びよう
4つ目は冷水シャワーを浴びることです。
「いやいや嶋田さんよ、とはいえお風呂上がりはアツくてドライヤーどころじゃないんよ…!」
分かります。分かりますよ。
暑い季節にお風呂上がったら、もうめっちゃ暑くてドライヤーどころではないですよね?
そこで冷水シャワー!!!
先ほど「お風呂上がりは頭皮から汗が出て蒸し蒸し状態」と言いましたが、それは冷水シャワーを浴びることで解消します。
お風呂を出る前にちょっとぬるめの温度からスタートして、徐々に冷めたくして、粗熱というか身体がクールダウンするくらいまで浴びてから出る。
すると頭皮から汗をかかないだけではなく、身体も快適なんですよ。
僕は一番冷たいシャワーを浴びるようにしておりますので、お風呂上がりに汗が出ることはありません。
暑くならないので非常に快適です!
オマケに風邪を引きにくくなったり、ヒーっとなることでアンチエイジングのスイッチが入るという研究もあるので、そういった意味でもオススメですね。
冷水シャワーによりアレルギーを抑制するという研究もあります。
(https://core.ac.uk/download/pdf/231032526.pdf)
「いやいや冷水シャワーなんて無理ですよ…」という方はハッカ油スプレーはいかがでしょうか?
スプレー容器にお水を入れて、ハッカ油を20〜30滴入れて、お風呂上がりに頭皮や身体にスプレーするとかな〜りひんやりするので汗の引きが早いです。めっちゃさわやか!
これも我が家でやってるんですけど、効果大なのでオススメします。
頭皮が臭くなる原因とは?
ここからはなぜ頭皮が臭くなってしまうのか?原因について深掘りして解説します。
理屈を理解することで、より良いアプローチが取れるようになりますので、ぜひ最後まで。
皮脂と汗が混ざり酸化する
頭皮は顔のTゾーンの2倍も皮脂を分泌するといわれております。そもそも頭皮は皮脂が出やすい部位なんですね。
もともと皮脂や汗自体が臭いわけではないんですけど、、
それらが混ざりあって空気に触れて、酸化することで臭いを発生させてしまうんです。
で、その酸化した汚れがシャンプーで取りきれないで蓄積していくと、臭いがキツくなってくるわけです。
「え、でも毎日シャンプーしてますけど!」って思う人もいるかもしれないんですけど、最近のシャンプーってすごく洗浄力がマイルドになってます。
なぜならダメージケアのために保湿力を高めていて、その分洗いすぎないように洗浄力を弱めているからです。なので頭皮の汚れがしっかり落ちてない可能性もあります。
それと、そもそもちゃんと洗えていないかもしれません。
- しっかりモコモコに泡立っているか?
- 頭皮をマッサージするように汚れを押し出せているか?
- すすぎは入念にできているか?
ここまで言われると、なかなか自信を持って「洗えてます!」って胸を張れる方はなかなかいらっしゃらないかもしれませんね。
上記の3つをチェックしてみてください。
洗いすぎも良くない
とはいえ、逆に洗いすぎてしまうのも問題ありなんですよ。
「臭うからこまめに洗った方がいいでしょ」ということで1日に何度もシャンプーをしたり、中には「頭皮用のシャンプー使ってるから大丈夫!」という方もいらっしゃると思うんですけど、、
これらはむしろ逆効果になってしまうんですね!
例えば、洗顔した後の肌を何もせず放っておくと突っ張った感じに乾燥してきますよね?
だからこそ化粧水や乳液で保湿をするわけなんですけど、頭皮の場合は洗髪した後に何もしない人がほとんどです。
必要以上に頭皮の皮脂を奪うと、皮脂がなくなった分の乾燥を補おうとして、頭皮は頑張って皮脂を分泌します。
それで余計な皮脂が出て酸化して、結果的に頭皮の臭いの原因になってしまう悪循環になってしまいます。
皮脂は天然のバリア機能にもなる
ただし、一つだけお伝えしておきたいのは皮脂が完全なる悪者ではないということです。
毛穴から出る汗と皮脂が混ざり合って皮脂膜という自然のバリアになることで、乾燥や細菌やウイルス、大気汚染物質などから地肌を守ってくれる役割もあります。
そんなわけで、一度シャンプーをすると8時間は正常な皮脂膜の状態に戻らないので、1日に2回シャンプーしてしまうと、1日の中のほとんどが皮脂膜がない無防備な状態で過ごすことになってしまうんですね。
それはそれで頭皮がデリケートになったりセンシティブになったり、別の問題を引き起こし原因にもなるリスクがあります。
今日のまとめ
はい、というわけで今日の内容をまとめますと
- 頭皮は顔の2倍も皮脂を分泌し、これが酸化すると臭いを発生させる
- シャンプーでは頭皮の汚れがしっかり落ちていないことがある
- とはいえシャンプーしすぎると皮脂を奪い乾燥し、むしろ余計な皮脂が分泌されることもある
頭皮が臭くならないようにするための対策は4つ
- 頭皮用のオイルを使ってディープクレンジングを行う
- 炭酸クレンジングを行う
- お風呂上がりにすぐ髪を乾かす
- お風呂上がりに冷水シャワーを浴びる。またはハッカ油スプレーを使用して冷却する
これを1つづつ取り組んでいただいても臭ってしまうのであれば、もう嶋田にLINEしてください!なんとかします笑