こんにちは!奥沢と緑が丘と自由が丘の間にある”1対1のマンツーマン対応で美髪へ導く”パーソナルヘアサロン Pelodiasの嶋田 篤士です!
友人とのランチでのこと
ぼくはピザを食べていた
やたら薄めのピザを4枚たいらげた
その日、うちのワイフと、その友人女性と、イタリアンのランチビュッフェに来ていた
たしか5枚目に取り掛かった時、友人がこう言った
友人「ずっと担当してもらってた美容師さんが独立しちゃったんだよね」
シマダ「そうなんだ!」
友人「お店から手紙が来て、新しい担当に引き継ぎますって紹介されたんだけど、正直紹介された人じゃなくて、他のスタイリストを指名しようと思ってたんだよね。それってマズイよね?」
シマダ「いやいや、全然そんなことないよ。お店としては担当に関わらず、今後も来てほしいのが本音だと思うよ」
友人「そうなのかぁ。でもその担当にしか情報が引き継がれないのかなって」
シマダ「さすがにそれはないと思うよ。だいたいカルテに施術内容が記録してあって、店のスタッフで共有できるはずだから」
友人「そっかぁ!そうしてみようかな」
ワイフ「お客さん側って、そういうとこ惑わされるよね〜」
付いていかないの?
追加で3枚のピザをピックアップし、席に戻るなり、ずっと気になっていたことを聞いてみた
シマダ「ところで、独立した美容師さんには着いていかないの?」
友人「いやー、ちょっと遠くなってしまって、、、私は仕事終わりにサクッと行きたいからなぁ」
シマダ「そっかそっか、そういうものだよね」
ワイフ「近いって、けっこう大事だよ」
この時、ぼくは言いたかった想いを、7枚目のピザと一緒に飲み込んだ
「独立した美容師は、あなたを待ってるんだよ」
もちろん売上の確保は死活問題だ。まさに生きるか死ぬか。
とくに半年から1年は支援してあげてほしい
だけど実際には、そんなこと吹っ飛んでしまうほど「めちゃ嬉しい」んです
慣れない土地の慣れない人たちの中、馴染みの顔に会えただけで、心からホッと安心するんですよね
ぼくも何度救われたことか、本当にありがとうございます m(_ _)m
でも「近いって、けっこう大事だよ」なのは間違いないし、お客様には選ぶ権利がある
距離とか関係無く してしまうくらいの魅力的な人(美容師)でなくてはならない
そのために常日頃から磨いていかなければ、、、
ワイフ「これ食べる?」(デザート的な甘いピザ)
シマダ「いや、いらない」
いつの間にか自分に置き換えて、心を引き締めていたところ、デザートピザで現実に無事帰還した
わざわざ来る価値がある
以前、お客様にこんなことを聞かれました
お客様「ここのお店は近所の人が多いんですか?」
シマダ「そうですね…半分くらいはご近所様ですけど、意外と遠くからも来てくださるんですよ」
お客様「ここはそうでしょうね。『乾かすだけで』っていう強い特徴があるからね」
なんだか嬉しかったんですが、同時に遠くから来てくださるお客様の顔がたくさん浮かんだ
電車に乗って沿線上から、あるいは他県から1時間以上かけて、はたまた2回3回と乗り換えてまで
あの人も、あの人も
飛行機に乗ってきてくださる方もいらっしゃるし、海外から帰国した時に必ず来てくださる方も
あの人も、あの人も
近くから、遠くから、わざわざ来てくださるお客様がいる
これは紛れもなく、ぼくの自慢です
学歴でも預金額でもなく、家でも車でもなく。