こんにちは!奥沢と緑が丘と自由が丘の間にある”1対1のマンツーマン対応で美髪へ導く”パーソナルヘアサロン Pelodiasの嶋田 篤士です!
【妊娠中のヘアカラー】妊婦さんへの「カラーの塗り方」はこうやってます!
妊娠中のヘアカラーについて、以前ブログでお話しさせて頂きました
「妊娠中にヘアカラーをしても大丈夫ですが、いつもと違うことは頭に入れておこう」
という結論で、締めくくっております
この見解は変わりません
リスクとして
・いつもと同じヘアカラーなのに、染まりづらいリスク
これは健康被害があるわけではないので、染め直せば良しとして
・ヘアカラーアレルギーになってしまうリスク
ヘアカラー剤に含まれる色素成分「ジアミン」にアレルギー反応を起こすようになってしまう
これは無視できません
ジアミンアレルギーは、その場で「しみる」のではなく、家に帰ってから数日〜1ヶ月「かゆい」のです
Ⅰ型の即時型アレルギーではなく、Ⅳ型の遅延型アレルギーといえます
患者数は0.001%以下
(年間皮膚接触炎患者数ざっくり平均200名÷年間美容室ヘアカラー客数18,550,000人×100)
以下参照元
「美容室でヘアカラーする女性は1855万人」 理美容ニュース(http://ribiyo-news.jp/?p=14957)
「毛染めによる皮膚障害」 消費者庁(http://www.caa.go.jp/csic/action/pdf/8_houkoku_gaiyou.pdf)
妊娠中の体質変化で、たまたまアレルギー反応を起こしてしまう可能性は限りなく低いでしょう
それでも0ではないので、心配される方もいらっしゃいます
そんな時はこんな風に塗ればOK!
根本ギリッギリ法
よーくご覧ください!
地肌にカラー剤は付いていないのです!
どれだけ攻めれるか、腕の見せど・こ・ろ・☆
根本の仕上がり
根本0.数mmが染まってない、なんて分からないですよね
グラデーション
根本から毛先まで、自然なグラデーションをつけるのがシマダ流です
根本が伸びてきても、毛先が色落ちしても、境目がぼけるので、目立ちづらく長持ちします!
「カラーが気にならなすぎて、なかなか美容室に来れなくなった」
とお客様が逆に嘆くほどの威力(笑)
↑最近よく色々なお客様から言われます
妊娠中のヘアカラー
出産前「最後のヘアカラー」は妊娠9ヶ月くらいを、目安にする方が多い印象です
中には、「ほんと出産ギリギリ」でしておきたいという方もいらっしゃいます
妊娠中のヘアカラーのリスクで、健康被害を引き起こす可能性は、限りなく低いのですが
もし心配という場合には
・事前にパッチテストをする(48時間前)
・頭皮にカラー剤をつけない(根本ギリッギリ法)
・アレルギーが起こらないマニキュアで対応する
など対策を相談のうえ、決めることもできますよ
シマダ的にはそれよりも、イスに長時間座っていることや、シャンプー台に寝る体勢がツラくないか、の方が心配です
里帰りや、産後のスケジュールなど、相談して頂いて、お客様に最もベストな美容プランを考えていけたらと思っております
元気なベビーを!