こんにちは!奥沢と緑が丘と自由が丘の間にある”1対1のマンツーマン対応で美髪へ導く”パーソナルヘアサロン Pelodiasの嶋田 篤士です!
髪はすぐ乾かすべし
・前髪がなんだかキマらない
・頭皮が臭う…気が…する…
・髪にツヤがなくて、もうあきらめた
そんなあなたに届けたい「髪はすぐ乾かすべしブログ」です
髪、乾かしてますか?(セコムしてますか風に)
髪は乾いた瞬間に形状記憶される
髪の毛って「乾ききった瞬間」に形状記憶されるんです
寝グセって、どんなに頑張って直そうとしても、結局なんだかんだで1日直らなかったしませんか?
でもお風呂に入ったら直りますよね
髪は濡らすことで形状がリセットされ、乾くことでまた形状が記憶されます
ということは、良い形状で乾かしてあげれば、良い状態で1日過ごせるのです!
ところが、お風呂上がりに髪をタオルで拭いて、そのまま放置していると、そのままの形で形状記憶がはじまってしまいます
とくに前髪はあっという間に乾いてしまうので、クセがつきやすいです
・分け目がついてしまう、割れてしまう
・クセがでて、思うようにならない
そんな方は、お風呂上がりにすぐさまドライヤーをするだけで、改善される可能性大!
指先やクシを使う「必殺ワザ」もありますので、お困りの方はご相談くださいね
湿った頭皮は菌が喜ぶ環境
頭皮にも常在菌がいて、真菌叢では Malassezia が50〜90%を占めるほど優位です
さらに Malassezia 属は14菌種が確認されていて、特に M.gloobsa と M.restricta が優位に構成されます
これらは宿主の状態や環境により、皮膚疾患の原因や増悪菌種となってしまいます
つまり体調や頭皮環境で、頭皮トラブルや悪臭が引き起こされるということです
お風呂上がりの頭皮は適度な水分で湿っていて、汗をかいていて、ホッカホカな湿度で、髪の毛がワサワサあって、まるでジャングル熱帯雨林
菌が大量に繁殖するのにベストな環境といえます
菌って想像をはるかに超えるスピードで増殖するんです
なので、できるだけ早く頭皮と髪を乾かすのが大切ですね
髪のツヤを引き出す乾かし方
美容師がするブローを思い浮かべて頂きたいのですが
ブラシで髪を引っ張り、ドライヤーの熱を当てます
これは、ブラシでピーンと引っ張り、髪をストレートの良い状態にし、熱で乾かすことで、良い形状記憶をするということです
それをご自身で髪を乾かす時にも取り入れてみましょう
ブラシは使わなくて大丈夫!手だけでOK!
髪は乾ききった瞬間(10分乾き)で形状記憶をするので、8分乾きまではザックリで良いです
「もうすぐで乾ききるな」というタイミングで、指全部で髪を挟んで引っ張り、ドライヤーを当てます
・ハネやすい部分・クセでうねってしまう部分・表面のツヤを出したい部分
などをこのようにハンドブローすることで、キレイに乾かすことができます
これもできるだけ、髪が濡れてフラットな状態から乾かすのをスタートすることが重要です!
「すぐ乾かした方が良い」3つの理由
1.自然乾燥だとクセがつきやすい
2.湿ったまま放置すると菌が爆増してしまう
3.良い状態で形状記憶をしてツヤUP!
「今」でも「後」でも、いずれにしても乾かすのであれば、すぐに乾かしてしまった方がメリットが多いです
同じことをするのに、結果が異なるのです、タイミングだけで。
それはドライヤーに限らず「すぐやる」行動力は、あらゆる場面で求められています
大切なのはタイミングだけ、なのです
テクニックではありません