こんにちは!奥沢と緑が丘と自由が丘の間にある”1対1のマンツーマン対応で美髪へ導く”パーソナルヘアサロン Pelodiasの嶋田 篤士です!
8月某日、、、
乗り慣れない満員電車、、、
「これが、、『通勤ラッシュ』か、、、」
都内某所、、
約150を超える人たちが集まり、、、
「管理美容師資格認定講習会」に出席してきました
「管理美容師」とは
美容師法第12条の3により、美容師の従業者が常時2人以上である美容所は、衛生的に管理させるため、管理美容師を置かなければならない。
管理美容師の資格は、美容師免許を受けた後、3年以上の業務に従事し、かつ、厚生労働大臣の定める基準に従い、講習会を修了した者でなければならないと規定されています。
講習科目
1.公衆衛生(4時間)
2.美容所の衛生管理(14時間)
つまり、美容室経営者が、スタッフを雇用するために必要な資格なのです
いろいろと思うところがありまして、資格取得しておくことに
とはいえ、今のところPelodiasにスタッフが入る予定はないんですけどね
講習が地獄
基本的にシマダは講習会やセミナーが嫌いなんです
しかも今回、お役人さんによる、座学のみの講習ってイヤな予感しかしない、、、
あの自動車運転免許の違反者講習のような感じですね
なんか、上から偉そうに、、、ゴホっゴホっ、、おっと。
まぁ、一言でいうと、脳が酸化しそうです \(^o^)/
「○○な人、手あげて」が苦手
こういった講習でありがちな「○○な人、手あげて」というやつ
手をあげて良かったこと1度もないんですよね
講師からすればコミュニケーションのつもりなんでしょうけど、求めてないです ( ;´Д`)
今回も御多分に洩れず「○○な人、手あげて」のオンパレード
で、ほぼ誰もあげない。
関西や九州だとリアクションが多いのですが、ここ東京ですからね。
講師の方も地域性にあわせた取り組み方が必要だと思うんですよね
しまいには、リアクションが薄すぎることに対して、講師の方の機嫌が悪くなり、雰囲気が重くなり、、、
シマダだったら「○○な人、こぶしハンズアップ!」とかアプローチ変えますけどね。求めてないか(笑)
どんなお店にしたいか
講習会のなかで、経営者として「どんなお店にしたいか」書いてください
というものがありました
シマダの隣に座った方は1ヶ月後に独立開業予定とのことでしたので
どんなこと書いてるのかな、とチラ見すると、、、
「カフェのような店にしたい」
おもわず2度見してしまいました
「カフェのような店にしたい」
おおお(笑)
Pelodiasですやん(笑)
カフェ風美容室、流行っているのでしょうか
なんでカフェ風にしたいの?
1番大切なのは「なぜ」カフェのような店にしたいのか、ではないでしょうか?
ただ「オシャレ」だから「流行ってる」から
では思考停止して、周りに流されているだけです
5年後、10年後に「スポーツジム風」の美容室が流行ったらどうするのでしょうか。
Pelodiasは「カフェ風」にしたくて作ったわけではなくて、「居心地」「おもてなし」を追求した結果「カフェ風」に仕上がったのです
なので自分では「カフェ風美容室」と思ったことは1度もなく、お客様に「カフェみたいですね」とよく言われるので「カフェ風美容室」なのかな、と思っています。
発想が逆なのです
「カフェ風にしたい」→「居心地がよかった」
「居心地が良い空間にしたい」→「カフェ風になった」
「場」の価値を高めたい
「どんなお店にしたいか」
シマダはこう書きました
「時間を過ごす『場』としての価値を唯一無二にしたい」
「場」には「空間」「機能」「精神」的な領域が存在すると思っています
色々な建築やお店に行って思うのは「空間」や「機能」の事は考えられているけど「精神」のことまで設計されている「場」は少ないと感じます
そこで過ごす人の「精神」もデザインすることが、大切ではないでしょうか?
室町時代に発展した「茶室」
お茶をふるまうために設計された日本独自の文化建築「茶室」
「わびさび」や「おもてなし」など日本人に脈々と受け継がれてきた「精神」は「茶室」から始まったのではないでしょうか?
あえて狭い空間にして、膝を突き合わせることで、心の距離を縮めたり
茶器や掛け軸や花器に挿す花を、季節や来客によって変えるなど、ひとつひとつ細部に渡って美意識とおもてなしが詰まっているのが「茶室」であります
21世紀の現代では「カフェ」になりますね
なんだかアツく語ってしまいました、、、( ´Д`)
あと2日間も地獄の講習があります
夏休み前のテストで落第し、夏季特別講習を受ける不マジメ学生の気分なシマダでした!
みなさま、お先です