【本日のお客様】香草カラーでの色ムラと、薄染まりの白髪をキレイに染める

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こんにちは!奥沢と緑が丘と自由が丘の間にある”1対1のマンツーマン対応で美髪へ導く”パーソナルヘアサロン Pelodiasの嶋田 篤士です!

 

【本日のお客様】


本日お越し頂いたのは、初めてご来店の高田様です^^

今回はカラーでご予約頂いております。

シマダ「よろしくお願い致します。なにかお困りのことがあるとのことですが?」

タカダさん「前々回に香草カラーをしたのですが、とても暗くなってしまったので、前回は通常のカラーで明るくしてもらいました。説明はして頂きましたが、やっぱりムラになってしまったので、それをキレイにしたいです。」

 

色ムラの状況


まずは髪の状況を拝見していきます。

トップから「明るい」→「暗い」→「明るい」→「暗い」と失礼ながら、見事なムラになってしまっています。

「A」の部分は、前回の明るいカラーによるものです。

「B」の部分は、前々回の香草カラーの残留が濃い箇所です。

「C」の部分は、前回のカラーで明るくできた箇所と、できなかった箇所で、場所によってムラがあります。

「D」の部分は、香草カラーが濃く残留している箇所です。毛先のダメージレベルが高い部分はより濃く入るのです。

前々回と、前回の美容師さんに色々と言いたいことがありますが(笑)、現状をプラスに変えていくことにぼくは注力します!

 

 

香草カラーとは?


香草カラーとは、通常のカラーをベースに漢方やハーブなどをブレンドしたものです。

100%ヘナとは違い、普通にヘアカラー(酸化染毛料)なので、ご注意を。

 

香草カラーには大きく2種類あり

1.過酸化水素溶きタイプ

これはもはや通常のカラーと同じです。黒髪を明るくでき、白髪にも色が入ります。

2.水溶きタイプ

こちらは染料と水で染め上げるもので、黒髪を明るくできないけど、白髪に色をつけるのは可能。

通常のカラーに比べ、髪への負担が少ない。

しかしその分、染料が非常に濃いので、あとから明るくできない。

 

メリットとデメリットがあるので、「お客様のご希望」と「今後どうしていきたいか」をよーくお伺いしたうえで、プロフェッショナルなアドバイスと導きが求められますね。

ちなみに香草カラーはPelodiasでは取り扱っていません。

 

おそらく今回のケースでは 2.水溶きタイプの香草カラー を使用したかと推測します。

 

薄染まりの白髪がキライ


お客様自身は気にされてないこともあるのですが、ぼくは薄染まりの白髪がキライなんです。

だらしなく見えたり、疲れて見えたり、プラスには働かないですし、基本的には均一に染まっていた方が、ツヤが引き立ち美しいので。

これは2つ原因があります

1.一度染めたのに色落ちしてしまう

2.そもそも最初から白髪がちゃんと染まっていない

いずれにしても、ご説明させて頂きキレイにしていきます!

 

カラーの仕上がり


ということで、ABCDそれぞれの部分を補正するように、ヘアカラーを塗っていきます。

Pelodiasでは「ICEA」というイタリアのオーガニック認証をクリアしたカラー剤を使用しています。

ただ化学農薬を使用しないことに留まらず、以下のような厳しい基準があるんです。

・自然由来成分が95%以上

・石油由来成分を使用しない

・動物由来原料を使用しない

・遺伝子組み換えの原料を使用しない

・合成着色料や合成染料、合成シリコーンや合成誘導体を使用しない

さらにはパッケージの生分解性まで調査が及ぶそうです。

 

そんなこんなで、カラーを流してショートスパをして、ブラシを使わず乾かして、完成!

きゅぴーん!

 

ビフォーアフター


かなり色ムラが軽減され、馴染んだといえるのではないでしょうか?

色抜けしてしまった薄染まりの白髪も、可能なかぎり染め直しております。

馴染んだといえるのではないでしょうか?

 

今回はBの濃く沈んでいる部分を明るくするのではなく、AとCの明るい部分を落ち着かせることで、全体の調和をとっています。

厳密にいうとBの部分はまだ色素が残留していて、暗くみえるので、今回で完成というよりはまだ数回をかけて調整していく必要がありますね。

高田さん、おそらく6週〜8週で、色落ちと根本が伸びてきたのが気になってくるので、またその頃にお待ちしております。

 

香草カラーは必要だったのか?


香草カラーやヘナに限らず、何事もメリット・デメリットがあり、それをお客様のご意向を汲みとり、導くのがプロの美容師には求められると、今回のケースでは思うところがありました。

なぜ香草カラーをしたいのか?なぜ明るくしたいのか?

前回と前々回の美容師さんは、その背後にある気持ちを理解していたのでしょうか?

 

「なぜ香草カラーをしてみたかったんですか?」とお伺いしたところ、高田さんはこうおっしゃってました

「髪に良さそうかなって思って」

 

お客様はキレイになりたいだけなんだと思うのです

本当に香草カラーは必要だったのでしょうか?

 

このあたりがぼくがカウンセリングを重視する理由です。

 

勉強になりました、気づかせて頂きありがとうございます。

また明日より襟を正し、お客様に向き合ってまいります!

 

 

 

 

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