「髪が痛むとどうなるの?」ダメージをチェックしてみよう!

こんにちは!奥沢と緑が丘と自由が丘の間にある髪質改善で美髪に導くプライベートヘアサロン Pelodiasの嶋田 篤士です!

美容師を10年以上続けていて思うのは髪の痛みに悩んでる人ってとても多いということです

プロとして髪を見ると、その方がもともとどんな髪質で、今どういうダメージレベルなのか、どうすればいいのか、ということがピン!と分かります

でも一般の方は自分の髪の事しか分からないので、今どういう状況なのかって比較しようがないですよね

なので、少しでも参考になればと思い、髪のダメージのお話をさせて頂きます

目次

『髪が痛むとどうなるの?ダメージをチェックしてみよう!』

【1.髪の毛ってこうなっている!】

髪の断面図を見ると、メデュラという芯があり、コルテックスが入っていて、キューティクルというウロコがフタをしているのです

コルテックス(中身)キューティクル(フタ)だけ覚えてください!

これがリアルな髪の断面図だ!

こちらはプロのハサミでカットした断面図です。スパーン!と切れ味がすごい

上の図のまんまですね!ホントにウロコが付いてるんだ!って思いますよね^^

さらに拡大!

ちょっと気持ち悪い。笑

でもよく見ると、キューティクルが7枚重なってるんだな、とかコルテックスが満たされてるな、とか分かりますよね!

健康な髪の表面はキューティクルが整っています

重なりあって、中身のコルテックスが流出しないように守るのがキューティクルの役目です

キューティクルさん、お疲れ様です!いつもありがとうございます!お茶でもどぞ!

粗茶ですが

ダメージによりキューティクルが剥がれ落ちてしまった状態

ツルツルでキレイに見えますが、キューティクルが剥がれ落ち、コルテックス剥き出しの状態です

コルテックス流出待ったなし!

全裸で森にいるような、大変危険な状況…

ここで悲報!なんとキューティクルは1度剥がれ落ちると、2度と生えてこないのです。2度と元に戻らない。

ごめんねキューティクルさん…いままでありがとう…

【2.ダメージレベルとは?】

いきなりすべて剥がれ落ちるワケではありません

こちらが髪の毛のダメージレベルのイメージです!

文字だけで説明するのは困難ですが、あえて表現すればこんな感じです↓

「ダメージレベル0」

・カラーやパーマを1度もしていない

・全体にツヤがあり、クシ通りがスムーズ

「ダメージレベル1」

・落ち着いた明るさのヘアカラーをしている

・ツヤがなくなってきた。乾燥してきた気がする。

「ダメージレベル2」

・明るいヘアカラーをしている

・パーマをかけている

・乾燥してパサつく、ツヤがない

・からみやすい

「ダメージレベル3」

・明るいヘアカラーを繰り返している

・2〜3ヶ月のペースでパーマを繰り返している

・毛先がからむ、枝毛ができている

・クシが通りづらい

「ダメージレベル4」

・ブリーチをした

・明るいヘアカラーとパーマを同時にした

・毛がギシギシした感じ

・切れ毛がおきる

・クリームをつけても乾燥する

「ダメージレベル5」

・ブリーチを繰り返している

・パーマとカラーを繰り返している

・水に濡らすとテローっとなる

・お風呂上がりにタオルで拭いただけで毛先が乾いてる

【根本から毛先までが同じダメージレベルではない】

髪の毛は頭皮からダメージレベル0で生えてきて、日々のダメージを受けながら伸びていきます

毛先にいけばいくほど、ダメージレベルは上がっていくのです

そして元には戻らない。

なのでダメージを抑えることが美髪にするうえで最も大切なことなんですね!

【ダメージを抑えるヘアケアのやり方】

以前のブログ記事を参考にしてみてくださいね↓^^

ツヤ髪へと髪質を改善するテラヘルツミストとは?

年12回のサロントリートメントよりも大切なホームケア

正しいシャンプーのやり方

寝る前に髪を乾かす意味とは?乾かないとダメ?

【まとめ】

いかがでしたでしょうか?少しでも参考になれば嬉しいです^^

Pelodiasでは髪のダメージに対して、極力抑えるよう配慮して施術しています

今現在、髪のダメージにお困りの方に対しても、これからどのようにしていけばいいか、具体的なプランをご提案することもできます

何かお困りのことがありましたら、LINEから気軽にご相談くださいませ

1対1パーソナル対応で髪質改善するプライベートヘアサロン Pelodiasのシマダでした!

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